2016.04.23
チート 裏技 ゲーム 減ったり増えたり…お金に実態はあるのか?アニメゲーム漫画の求人サイトラクジョブ
編集権と経営権というのはそれぞれで独立している姿がメディアのあり方です。そういう観点から見ましてもこちらのビジネスジャーナルはホンモノのメディアです。今回はその記事を読んでいた時に思っていたお金についてを書いていきます。そもそも現在の数ある有名メディアは本来の姿から逸脱しています。どういうことかと言いますと、多くのメディアは自分のことを不利な様には報道出来ません。不利な様にというのは自社のことだけでなく手前のスポンサーの悪口も含まれています。日本を代表するメディアは日経、朝日、読売、産経や日本テレビ、フジテレビなど多く存在しますが、全てにおいて共通していることは本来のメディアの姿から逸脱しているということです。端的に言うとお金に呑まれています。これが正しいというものを誰からの介入を受けることもなくジャーナリストの信念に従い報道するものですが、そこをねじ曲げられているのが多くのメディアのあり方です。
もしも論を言い出してもキリはありませんが、正しい知識で判断出来ていたらここまでの数は存在していなかったでしょうし、福島原発での事故も起きていなかったと思っています。バカな人と頭が良い人の違いは自分が無知であることを知っているかどうかの差と言われています。今の状態は自分たちが無知であり、無知のまま生きていけば何とかなるんだということを見せられ行動させられている状態です。人間の幸せはお金の金額で決まるのでしょうか。私は違うと思います。だからこそ、目覚める必要があります。真実を捻じ曲げても良いと許されるお金のパワーの源泉を一緒に掘り当てにいければと思います。
お金を一瞬で数兆円稼ぐrichな人たち
皆さんは汗水流して働いていらっしゃると思います。PC前にしてキーボードやマウスをカチカチしてモノを作っている方も自分の労働を稼ぎの糧としておりますので汗水流して働いてお金を得るという部類に入ります。では、汗水流さずしてお金を稼ぐ人たちというのはどういう人たちなのか…それはお金でお金を刷りまくるチートを使える人たちのことを言います。皆さんも通帳を持たれていると思いますが、そこに書かれている数字を増やしたり、0を書き足したり出来る人たちのことを指します。
Cheat(チート)の日本語訳はズルやイカサマなどを指し、ゲームなどにおいてもズルや「あり得ないだろうそれは」というプレイともいえないインチキのことを指します。モンハンでコインを貯めるためにクエストなどへ行かずとも簡単にコインが手に入る方法があります。こういうことをゲームでやることは許されますが、 現実世界でやったらどうなるでしょうか。イメージとしては通帳に0を好きなだけ記入することが出来、そのお金を自由に扱える、そんなイメージです。本によりますと元々お金の始まりは金の預かり証、と書かれています。金塊は持ち運ぶことも不便ですが、全部を個々人で保有しておくことも難しいです。泥棒に盗まれる可能性や環境的な理由によりどこかに預ける必要がありました。そこをゴールドスミスという預かり所が請け負った形です。いわゆる銀行の始まりはゴールドスミスです。預かり証という手形を発行しておりましたが、その紙と金を交換し買い物をしていました。ただ、金を買い物の道具へ使う事には変わらず重く、扱いずらいため金ではなく預かり証側で買い物をした方が便利だよね、と誰かが言い出し気付けば金ではなく紙に信用性を持たせ手軽な紙が価値交換の手段となっていきました。金と同等量のまま預かり証を交換し合っておくのは問題ありませんが、ある時チートを使う輩が出てきました。そのチートの内容は単純です。金1に対して預かり証1を発行していたのを、金1に対して預かり証1000を発行するという方法です。
慣れればなんとやらで金のやり取りではなく、預かり証のやり取りが普通になってくると元々ゴールドスミスが預かっている金の保有量を厳密に気を留めなくなります。それを逆手にとってゴールドスミスはお金の貸し出しを始めました。金はカサ増し出来ませんが、預かり証は紙に金額を記入するだけの話ですからいくらでも増やせます。預金準備率という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃるでしょうか。銀行マン出身なら誰でも知っているかと思います。お金を貸し出しする際に銀行が必ず保有していなくてはいけない残高をルールで定めているのですが、そのルールを預金準備率と言います。お金は信用創造というカラクリの元で生まれていますが、極端に増やし過ぎた場合は預金者からの引き出しに備えられません。そのためこの様なルールを設けています。
もう少し具体的にしますと(BIS規制を置いて考えます)1万円を持っていたら1000万円のお金の貸し出しが可能です。普通に考えたら詐欺ですよね。銀行が持っているお金が1万円というのはあり得ない話ですので極端な例です。みなさんは自分の銀行口座をお持ちだと思いますが、その預かったお金を元に貸し出しを行っています。そして、貸し出したお金に対して発生する金利によって儲けを得ています。この時に預金者がお金を返してと言った場合に備えて預金準備率を設けています。私自身の経験ではございませんが、預けている100万円を取り出そうと銀行へ行った場合「事前に言ってくれないと用意出来ません」と追い返されます。自分が預けているお金にも関わらず取り出そうとした時に取り出せないというのは正に裏側でこうしたカラクリがあるからです。このことを揶揄して私はお金でお金を生み出す人たちと呼んでいます。アニメゲーム漫画業界のクリエイターさんに限らず汗水流して働きお金を得ている人からすれば信じ難い話だと思います。
お金は信用創造ですからいくらでも生み出されるということについてもう少し掘り下げていきます。信用創造を別個にすると、信用と創造です。信用の元に創造されていることを意味しています。私たちが紙を通貨として機能を持たせているから1万円札は1万円という機能として、5千円札は5千円という機能として利用出来ます。極端な話、私たちが一斉に紙幣には価値はない!と言い出したら紙幣は価値交換の道具として機能しなくなります。機能というのはお互いの認識が合致して初めて機能として作動します。これは単なる紙だから金を返せ!と私たちが言い出せば銀行側がいくら機能はありますと伝えても意味をなしません。
普通は労働の価値に対して汗水垂らし働いた分は適正に払われますが、お金でお金を生み出してきた人が同じ物を買い占めた場合、何もない所から生まれたお金ですから市場経済は大きく狂います。1億円という価値が生まれている世界でトータル1億円を循環させれば良いのですが、1億円だけの世界に99億円をどこからか持ってきてしまった場合はトータルで100億円というお金を動かすことになり需要と供給のバランスが崩れ、貧困や格差などが生まれます。何故かといえばお金の循環が止まったり、一部だけに流れるためです。私たちが生きる現代社会は正にそれです。日本において見かける事は少ないですが、ホームレスや格差です。
先日聞いて私が驚いたのはアメリカのシステムについてです。例えば、有名大学は格式も高く、学費も桁違いです。東京大学は日本一の学力を備えていますが、国立なため授業料や学費などは比較的安く通えます。アイビーリーグと呼ばれるアメリカの名門大学群のほとんどは私立ですので補助金制度はほとんどありません。一部本当に優秀なトップクラスの成績を修めている人間は優遇されますが、それもほんの一握りです。「アメリカの教育と留学」というサイトの数値によりますとアメリカの4年制大学生は約747万人となっております。この中にいるほんの一握りがいかに少数かは理解頂けると思います。ですから、普通は通うだけで数百万円の学費が必要です。だからこそ苦学生は多いのかと思いきや「アルバイトなんかで働かなくてはいけないやつはお断り」というレッテルが存在します。まずこうした所で通うにはお金が必要、稼いでから来い!というカルチャーです。これも市場のバランスが崩れているため起きている格差の一つと言えるでしょう。お金がある人は賢くなり、お金がない人はバカになる、その典型です。しかし、こうした例を見てみますと日本という国がいかに平和かを痛感出来ます。
今回はお金に実態はあるのか?というテーマでお送りしました。お金には何も実態はありません。実態がないということは価値すら幻想とも言い換えられます。価値を持っているのは私たちです。将来リッチになりたい、裕福になりたい、良い暮らしがしたい、それぞれあると思いますが幻です。私たちが理想とする人たちはお金があるから自由になっている訳ではなく、気持ちが自由だからこそ自由に人生を謳歌し楽しそうな人生を送っている様に見えます。アニメゲーム漫画業界でお金がもっと循環し、良い作品が生まれ、そうした作品を通して格差や貧困がなくなったらこれ以上嬉しいことはありません。
そんな世界になることを願って本日もラクジョブを運営していきます。