2016.04.13

アニメ漫画 ゲーム 求人 転職 仕事の時にモチベーションはどうやって上げたら良いのですか?

Fotolia_65488173_Subscription_Monthly_Mモチベーションとは

モチベーションとはコトバンクによりますと、人が行動を起こすときの原因、すなわち動機を意味する。組織の中では仕事への意欲を指し、意欲を持つことや引きだすことを動機づけと呼んでいる。 モチベーションが、個々人の意識に関する概念であるのに対し、モラールとは集団的な感情や意識に対して使われる概念といえる。と書かれています。簡単にいえばドーパミンがドバドバ頭の中に流れている状態です。

仕事をしている時、ドーパミンが流れている状態だ!という自信がある人はどのくらいいるのでしょうか。私自身の例でいえば、記事を書く時、お客さんと会う時、メルマガを書く時、すべての状況においてドバドバ流れている自信があります。ただ、結論を先にいってしまえばドーパミンを流そう、モチベーションを上げようとする行動は全く意味を持ちません。「えっ?何で?」となる所からこの記事はスタートします。月100冊読む中で出てきた私自身の回答を書いていきます。この記事を読んでドーパミンが流れること間違いなしです。

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そもそもドーパミンを出す必要があるのかという問題とモチベーションを上げる必要があるのか問題です。そして、冒頭で私は必要ないと申し上げました。なぜ必要がないのかと言えばやりたい事をやっている時にモチベーションを上げようとは絶対に考えません。やりたいを種の保存行為に限定してみて下さい。例えばセッ〇スしたい、寝たい、食べたいは止められてもやってしまうでしょうし、呼吸なんかは記事を読みながらも、電車に揺られながらも、上司に怒られながらも勝手に無意識が行っています。元々、人類の祖先は人型ではありませんでした。海の中で暮らしていました。

だからなのかまでは分かりませんが、酸素を身体の中に取り込むという活動はある時から急に始まりました。理由は、ミトコンドリアを身体の中に取り込んだことがキッカケだそうです。論文もありますのでネットで検索してみて下さい。人間にとって酸素は本来毒です、呼吸も少ない方が長生きします。ミトコンドリアは地球の外から来た生物と言われ、彼らのお陰で人間は酸素を取り込みCO2(二酸化炭素)を吐き出せるシステムを手に入れたそうです。こちらは余談ですが、話を戻しますとやりたいことをやっている時にも一々考えずとも勝手にやってしまいますという結論です。

Fotolia_89818728_Subscription_Monthly_M自然と出てくる

言葉でいうならばwant-toになりますが、呼吸をしている時、アニメ漫画を見ている時、ゲームをプレイしている時、これがwant-toだなという疑問は出てこないと思います。どうしてもやりたいことなら手段を勝手に考えるのが私たち人間です。ですから、モチベーションは上げるモノではなく自然に溢れてくるモノです。ここを勘違いしていると痛い目をみます。究極的に人間がやりたことはセックス、食事、睡眠、呼吸くらいです。それを仕事がモチベーション上がらないなど考えている暇があるなら手を動かせという話です。

もし、仕事時間中にここまで読み進めてしまった人は閉じて仕事を終わらせてから戻ってきて下さい。そもそもあなたのモチベーションが上がる、上がらない以前に会社はお金を払っています。契約してしまったのなら最後までこなす責任が発生しています。そこから逃げても解決にはなりませんので、契約したものは真剣にやりましょう。

Fotolia_32944238_Subscription_Monthly_M仕事は真剣にやるもの

契約とはあるルールに基づきインタラクティブな形で甲乙が納得した上で結ぶモノです。途中でモチベーションが上がらなかったので出来ませんでしたが許される世界ではありません。真剣にやった結果の出た成果を受け止めるモノです。多くの自己啓発本に共通することですが、本に書いてある甘い世界は存在しません。真剣にやってきた結果素直に受け止め、向上していこうとするからこそ本が出せる訳ですし、人望やお金の願いも叶っていきます。

ユートピアはこの世には存在しません。ここはハッキリと断言しておきます。

もし本にやりたいことだけやりましょう、と書いてあり表面だけを読み取ってしまったのなら間違いともお伝えしておきます。そうしたことを受け止められる人は自然とモチベーションも高くなりますし、ドーパミンも出ています。やっていることが楽しくて仕方がないので誰も止め様がありません。

Set of young man's portraits with different emotions出そうとした時点で終わり

結論は簡単です。自分が思い描く理想の像よりもっと先に目標点を設定することで目の前の問題は一瞬で解決します。モチベーションが上がらない問題もドーパミン問題も悩むほどのことではありません。人類が発明した火や電気だって「こういうのが欲しい!」と本気で思っていたから実現していますし、火や電気を本気で発見しようとした人間が日常生活や仕事の問題など抱えていた様には思えません。何故なら行きたい先がもっと向こうにある訳です。

クリエイターさんのモチベーションが上がらない問題を解決する方法も同じです。アニメゲーム漫画業界でより良い作品を作りたいからこそ入ってきた訳ですが、業界にいる以上はいつでも生み出せます。その状況にいるということは既にもっと先ではなく、目の前にあります。現時点でいる位置で叶っているから目の前に出てきた問題だけに頭を悩まされています。人間は水中から飛び出し、生態系を一瞬で変化させてしまうくらいパワーを秘めています。そうしたパワーを自分にもあると感じながらその先を決めることでモチベーションを気にせずとも勝手に上がる様になります。是非参考にしてみて下さい。
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PROFILE

桜井 悠太

桜井悠太

アニメゲーム漫画業界発展 桜井悠太 岐阜県出身。町田市育ち。2014年からビ・ハイア株式会社に所属。アニメゲーム漫画業界の企業様同士をビ・ハイアが10年間に渡り培ってきた4000社のネットワークを活かしマッチング、相談・営業コンサル、アニメゲーム漫画業界の求人専門サイト「ラクジョブ」の運営と各社様の求人のお手伝い。クライアント企業は年商約200億円以上の大企業から数億円の中小企業まで幅広く。趣味は、アニソンとクラシックがメインの音楽鑑賞、1ヶ月100冊ほどの読書。今日も業界発展。