2016.03.15

アニメ ゲーム 漫画業界でフリーランスや個人事業主をやられている方向け 一般人の◯倍のストレスの被害者

shutterstock_204762733フリーランス

記事をお読みいただきありがとうございます。今回は個人事業主よりも正社員の方がある側面では良い!というテーマで書いてきます。主に求職者さん向けの内容です。フリーランスという言葉は中世でどこにも属さない騎士たちを呼んだことがキッカケです。今では普通に使われていますし、どこの組織にも属さないという意味で一部ではかっこいい生き方なんていう持てはやされ方もしております。

今回は良い、悪いは別としてあるデータを基に書いていきます。フリーでやっていこうか、正社員として雇って貰おうかを決める一つの判断材料にして頂ければ嬉しいです。

zisatu日本の自殺

こちらの資料は内閣府が発表している自殺者の統計データです。ご覧いただくと平成21年度から年々減っています。平成21年32,845人、平成24年27,858人、平成26年25,427人です。統計データで最もピーク時の平成21年から比べると平成26年に至るまでに7418人減少しています。このまま政府の努力で0人まで行って欲しいです。

さらに年ごとの内訳を見てみると、不詳を除いて健康、経済、家庭という順にランクインされています。ある本に載っていましたが、人が持つ悩みを極限まで突き詰めると、お金、健康、人間関係だそうです。こちらのデータは正にそれを如実に物語っています。今回はラクジョブと名乗っている様に仕事をテーマとして経済(お金)に注目していきます。

zisatu2個人事業主の自殺

日本の自殺者数は年間約3万人ほどですが、その中で年間3000人以上の中小零細企業の経営者達が自殺しています。人口の比率から考えて中小企業の経営者は200万人程度でしょう。人口の1億2,730万人の中の60分の1以下、それが中小企業の経営者です。にもかかわらず、自殺率の10分の1を占めています。起業を考えている人や、個人事業主、中小企業の経営者の人は自分が一般人の約6倍以上のストレスにさらされていることが数値として出ています。

こちらのグラフだけ見ると自営業者は平成26年でグッと減少した様に見えますが、総数自体が減っており全体の数値から見ると著しい変化ではなく少し減ったかな程度です。自殺問題に対して国は一生懸命取り組んではいますが、最終的には自分の精神面ですので自分にしか解決の糸口がありません。お金がない、経営が立ち行かない、生活出来ない、そんな思い悩んで自殺、この負の連鎖を断ち切るにはどうしたら良いのでしょうか。

参考データ:内閣府 自殺の統計 第2章平成26年中における自殺の内訳

shutterstock_318765803生き辛い世の中

現在日本ではバーチャルな取引で運用されている市場と実際に物を売ったり、サービスを売ったりして行う市場の両方があります。バーチャルな方は実体は持たない為にいくらでも操作が可能です。バーチャルな物は存在している様で存在していない物ですからいくらでもどうにか出来ます。反対に物を売ったり、サービスを売ったりというのは物理的な制約が発生し、価値に対して値段を付けて売ることは出来ますが、FXや通貨取引みたいに何倍にもレバレッジを掛けることは不可能です。

例えば、ソフトウェアを開発してコピーして売るとしても人件費を投下やサービスの運営など諸々含めるとどうしても制約が発生します。バーチャルな世界で得たお金を、アニメゲーム漫画業界限らず物理的な制約が掛かる業界で売り買いを始めたらどうなるでしょうか。かたやボタン一つでお金を生み出すことが出来、一方我々は汗水垂らして稼ぐ必要があります。どうしたって勝ち目がありません。勝ち目が無いということは、大企業の株を買い自由に我々の市場へ介入し裏から操作することや通貨の値段、何から何まで決めることが容易ということです。そんな人たちが世の中を運営している、物の値段を決めている今の世界です。だからこそ、生き辛くて当然と思いませんか。

shutterstock_333822065一つの解決策として正社員

少し脱線しましたので話を元に戻します。上記で6倍以上のストレスに個人事業主は苛まれています。とお伝えしましたが、いつ仕事が無くなるか、仕事は次あるのか、そのストレスはサラリーマンに比べたら6倍以上です。かたやサラリーマンがストレスを受けていないかというと受けていて実際に自殺者も出ていますし、ストレスを受けています。その6倍です。

一概に正社員が良いとは言えませんが、これからの時代の生き方としてフリーではなく、正社員として働く方がストレスという側面でみると和らぎます。ということをフリーランスの方や個人事業主の方に伝えたく記事を書きました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後に正社員を募集しているラクジョブ掲載会社の一例を紹介しておりますので気になった会社様がいらっしゃいましたらお気軽に応募してみて下さい。

リアルタイムアニバーサリー株式会社〈Webデザイナー〉
http://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=56678c7b9f06f0653

株式会社ヒッポスラボ〈スマホゲーム内の演出デザイナー〉
http://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=565ebe2db7e029029

株式会社サムザップ〈2DCGデザイナー〉
http://raku-job.jp/index.php?op=offer_detail&id=553606e391cdb3329

ラクジョブ求人一覧

ゲーム業界
http://raku-job.jp/index.php?op=offer_list&s_iid[]=50d1b61e094e86773

アニメ業界
http://raku-job.jp/index.php?op=offer_list&s_iid[]=50d1b1883a3034873

漫画業界
http://raku-job.jp/index.php?op=offer_list&s_iid[]=50d1ba29668ab9055

ラクジョブに何かご質問等ございましたらコチラまで
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PROFILE

桜井 悠太

桜井悠太

アニメゲーム漫画業界発展 桜井悠太 岐阜県出身。町田市育ち。2014年からビ・ハイア株式会社に所属。アニメゲーム漫画業界の企業様同士をビ・ハイアが10年間に渡り培ってきた4000社のネットワークを活かしマッチング、相談・営業コンサル、アニメゲーム漫画業界の求人専門サイト「ラクジョブ」の運営と各社様の求人のお手伝い。クライアント企業は年商約200億円以上の大企業から数億円の中小企業まで幅広く。趣味は、アニソンとクラシックがメインの音楽鑑賞、1ヶ月100冊ほどの読書。今日も業界発展。