2016.03.10
中島 泰成さん著「心を動かす魔法の文章術」ライター、プランナー 文章作成が多いお仕事の方におススメです
記事をお読みいただきありがとうございます。「心を動かす魔法の文章術」を用いて以前文章を書くということについて書きましたが、その記事が著者の方からリツイート頂いたり、各方面に好評だった様です。文章を「書く」ということに世間では興味を持たれている事も確認出来ました。
そこで今回は文章を書く為にオススメした本を読んで1、2ヶ月実践し続けてきた成果はどうだったかを書きます。とは言っても、これをすれば直ぐに解決というウルトラミラクルな方法はなく地道にコツコツとやる事が1番という事は先にお伝えしておきます。今回の記事はその地道にコツコツやる土台の「俺も(私も)やるぞ!」というキッカケにして頂ければ幸いです。
※画像はamazonさんからお借りしました。
実践してみて
ラクジョブ新聞は特別にアウトソーシングや外注へお願いしている訳ではなく社内で各自がコツコツと仕上げていっています。1記事辺り平均2000文字、1日2〜3記事は日付と文字数をカウントしてみると大体そのくらいであることが分かると思います。その様なハイペースで実践を積み重ねていけばさらに上達するのは当然ですが、本を読んで実践は途中で多くの人が投げ出してしまいます。
「心を動かす魔法の文章術」にも載っていますが、たくさん書くことが文章書き上達の地道であり、最も簡単な方法です。本の通りに実践してみて思うことは、書くほどネタの見つけ方、引き出しの種類も増え、前で書いた時よりも次の文章作成が容易になりスピードも上がりどんどん成長していきます。書くことへの抵抗を感じる方は書くほど上達し、もっと引き出しやアイデアが増えていくので実際にたくさん書くことは何よりの近道だと改めてお伝えしておきます。
慣れは大きい
突然上手くなるということはなく地道にコツコツやった結果、今では1時間で2000文字くらいは普通に書けます。「そんなに速く手が動かない」「アイデアがポンっと出ない」など様々な言い訳は出てくると思いますが、そこも慣れていくと中々解けなかったパズルのピースがカチッと嵌る様にスルスルと進む様になります。
コツコツと続けているとある時今までの状態が嘘だったかの様に急激な成長を遂げることをシグモイドなんていう呼ばれていますが、文章作成も例外なくその一つだと思います。私自身がその例ですし、ラクジョブ新聞の今と昔記事を比べてみて頂くと様々な部分が違う事が理解頂けると思います。
インプットは常時している
インプットを常時しているというのは、常にする様に意識しているということです。どういうことかと言いますと、文章書きをしていく上で続けたことはとにかく文章を書くこと、あとはインプットを欠かさずした事の2つでした。もっと細かく言うとネタを前日までに考えておいて、小見出しを付けてから文章を書いていくなどの手段はありますが、大事なことはアウトプットをする習慣とインプットする習慣の2つが存在することです。ここが欠けては上手くいかなかったと思います。
習慣があると自然とこうしよう、ああしようという方法が勝手に見えてきます。私自身が実際に見えたという例もありますし、何も空っぽの状態では出す物が無い訳ですのでインプット、アウトプットをしようという発想にも行き着きません。ですので、このことは文章書き以外にも言えることかもしれませんが、習慣を付け無理矢理動機付けをし自分の中にルーティーンとして組み込んでしまえば、あっという間に問題は解決します。
文章を書く人はもちろん情報を発信する人にも
この部分は著書の中にも出てきますが、難しく書こうとしなくて良い、簡単に書けば良いというフレーズがあります。文章をしっかり書こうと気合を入れている人に傾向が多い様に感じますが、上手く書こう、カッコよく書こうとすると手が止まります。何度も書いていると次第に上手くなっていきます。
本当に?と今は思うかもしれませんが、本で言われた事をそのままやっただけで成果が出ていますので間違いないと思います。出版される本というのは売名行為で売られる物もある様ですが、多くは出版社さんと著者の命を削る思いで作られています。この本も間違いなくその一冊だと思います。文章書きや言葉を扱う仕事に就かれているアニメゲーム漫画業界のクリエイターさんは是非参考になさってみて下さい。
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