2016.03.04
アニメ ゲーム 漫画 業界のクリエイターさんへ向けて 成長するなら素直さが不可欠について
素直な感受性
記事をお読みいただきありがとうございます。クリエイターさん向けに今回記事を書いていきます。アニメゲーム漫画業界のクリエイターさんは切磋琢磨する中で上手い人が生き残り、その基準に達しない人は残れない、という非常に厳しい世界の中で力を付けていっているかと思います。とはいえ、上位にいる方も下から上がってきた人が一発逆転、ということも起こり得る業界ですから上手い人も、これから上手い側になる人も常に同じ条件にさらされていると言えます。
学ぶということは1にも2にもまずは素直さだと思い、その辺りを詳しく書いたモノを書こうと思い今回の記事を書きました。クリエイターとして今後どういう道へ進まれるか次第ですが、さらに上へ行こうとする方は読んでいただくと勉強になるのではないかと思います。
素直とは
人間は生まれてから死ぬまで絶対に怒られないなんていう人間は存在しません。なぜなら人は常に他人と共存している動物です。ですので、ズレや軋轢が生まれどこかしらで衝突が起きます。その相手が親なのか、上司なのか、恋人なのかはそれぞれですので分かり兼ねますが、怒られる、言われるというアクションは日常的に起きていると思います。
だからこそ素直さ、というモノは人間は不可欠だと思いますし、実際伸びていく、成長していく人も相応して全員素直さは備えています。私は読書が好きでよく毎朝3〜4冊の本を読みます。その中には成功者さんが書かれた本も混じっています。そういう本には毎度と言っていいほど「どうしたら成功出来ますか?」という回答には「素直」ということが書かれています。全ての人に対して素直に接すること、ここが重要だと言っています。
素直でかつ学ぶ姿勢
素直ということは、他人の意見を受け入れられるという意味とも言い換えられると思いますが、その様な考えの場合、素直ということはある程度賢くないと出来ないとも言えます。ここはクリエイターさんにこの素直さに関して書こうと思った部分でもあります。逆を想定してみて欲しいのですが、自分のことだけ考えている人に他人のことを敬え!考えろ!と言っても不可能ですよね。なにせ自分を尊重しようと手一杯であるにも関わらず他人の意見を尊重するなんて以ての外です。怒られていても、指摘されていても、どうやって切り抜けようかな、この場を…自分を尊重というのは要するに自分を変えずにそのままの自分であろうと考えいる訳です。その人間に他人の意見を呑んでね、とお願いしても、例え仕事中に怒られたとしても素直に入っていく訳がありませんよね。
だからこそ、本にも「当然の事だよね。だけど、大切で意外とみんながやっていないよな」そういう風に思って本にも書かれています。直接、著者に聞いた訳ではないですが、素直さを敢えて本に載せている理由は他に見当たらないかと思います。
上へ行きたい
上へ行きたいなら尚更です。素直さは大切です。言ったことを従順に「はい!」と言うのも違いますが、まずは相手の意見を受け入れてその通りにやってみることが何よりも大切です。自分のやり方があるので、私はこのやり方で行きますので、というなら企業に勤めているクリエイターさんなら会社にそれを認めさせてからになると思います。会社へ認めさせるという行為を取っていないにも関わらず自分のやり方で、これが良い!というのは、基準自体が間違っている可能性が高く、世間にそれを出してもさしづめ冷酷な評価を下されると思います。
上へ行きたいなら他人の意見を汲み取ることです。スティーブジョブズは我が儘で自分の意見が絶対と思って作品作りをしていたそうですが、自己流を突き詰めるならあれくらいやる必要があります。その覚悟もないにも関わらず中途半端に投げ出すくらいなら地道に感じるかもしれないですが、他人からのフィードバックを受けて修正していくそれが遠回りな様に見えて究極の近道です。
やはり究極的には独立することに
クリエイターに俺はなる!と心に決めた時からどういう作品を作りたい、こういうことをしたい、という思いが頭の中を駆け巡った筈です。この記事を読んでいる今もそうした思いが胸に沸々と湧き上がっていますよね。決してそうした思いを否定したくこの記事を書いている訳ではありませんし、その思いはこれからも是非尊重していって欲しいです。今回、素直に学ぶというのは今後のクリエイター人生を生きていく上でとても大切だと思い、言ってみたら当たり前のことではありますが記事を書きました。クリエイターは自分以外の誰かを喜ばす職業です。という風に考えていくと必然的に他人が欲しいモノを創り出すのがクリエイターとなります。
皆さんがアニメゲーム漫画業界のクリエイターとしてより良い作品を作って下さって私たちのラクジョブは運営されていることに感謝をしながら、改めてこうした哲学的な部分を書かせていただきました。
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