2016.04.25

アニメゲーム漫画と関係ある?AI開発国際基準をG7に持ち込み決定

AI人工知能の目覚ましい活躍

最近は人工知能関連の記事を書いていることが多いからかAIや人工知能というキーワードをよく目にします。こちらの画像は日経新聞の朝刊です。25日付の朝刊になりますが、以前から私がラクジョブ新聞で訴えている世界へ大きく進むと感じたニュースでした。この記事自体に対して特に解説や説明はありませんが、人工知能誕生へ大きな一歩、人間の代わりの新たな道具へ力を入れていくことを発表した記事という見方はできるでしょう。数ヶ月前に政府は1億総活躍社会というキーワードで施策を打ち出していくと発表しました。政府は一生懸命働いて税金を払い、物を消費する社会として経済を回してもらいたい、というのが本音です。

ただし、動物には時間と命という制限があります。老化もしていきます。20代、30代で若々しく元気に客先を駆けずり回っていた人が、40、50という年齢を迎え突然老けたということも珍しくありません。人間には老いと死が存在し限界点があります。資本家にとって労働者は搾取するために存在しています。老いるまで働かし、死ぬまで働いてもらう、そんな社会を目指しているのが現政府です。労働者という視点ではなく資本家という視点で見て欲しいのですが、労働者に発破を掛けて利益が出てきたら嬉しい訳です。この時に労働者側は利益を上げているので多少の成功報酬なり、ボーナスは貰えます。その貰った少しのボーナスと給料を元手に消費行動です。その消費されるために作られた商品は資本家が利益を得るために生み出された商品です。なんて言えば良いのか分かりませんが、大きな悪循環です。

I bald head man got punch in the face in isolated background悪循環を加速させる

そしてやってきた人工知能です。元々コンピューターと呼ばれ私たちがアニメゲーム漫画作品を制作したり、文章を書き上げる、アポメールを送る、それらの作業に使われているコンピューターは人工知能というモノを完成させるために出来た副産物です。最新の成果は…などと偉そうなことを言いませんが、人工知能関連の書物によりますといくつものパラダイムシフトが起こり何度も今の様なコンピューターが出来上がっているそうです。政府が人工知能開発へ本格的に参入したことは他人事ではありません。使えない人間は切り捨て、使える人間は残らす、その様な方針を決めたからこそ、この様なニュースに結び付いています。切り捨てる、という意味は複数ありますが、要するに「良い様にこきつかう」ということです。

霞が関も永田町も国民の代理ですから国民の奴隷が本来の姿にも関わらず今の行為は明らかに逸脱しています。今はまだ優秀なロボットでも人間の指示や命令(プログラム)を持たずして動けませんが、数百年という単位で見たらあっという間に人間と全く同じ機能を持ったロボットが誕生しますと予見されています。アメリカでは国家予算をもらい比較にならないほど頭の良い学者たちが日夜研究に励んでいます。なぜその様なことをしているかと言えば、国にとってメリットだからです。戦争は無くなって欲しいですが、現実問題として世界中で戦争が行われています。

 核の発射を止める

いざとなれば核発射ボタンを押したら解決します。ただ、想像以上にボタンは重く、広島・長崎以来落とされていないのが現実です。抑止力として存在している、その様な見方が有力だと思います。戦争という国単位の争いだけでなく、テロや犯罪も結局は一緒のことです。国が対立し合い戦争へ行くのも、思想が対立しビルを爆破させるのも考え方としてはほぼ一緒です。さらに最近は実際に戦地へ赴く前に軍配が決まる様、ハッカー対決になっています。実際問題としてAという国ではある重要施設がハッカーに乗っ取られ大問題になっていたというニュースもありました。いくら最先端の機器を扱っていてもクラッキングで機器を乗っ取られていたらその時点で負けているのと一緒です。

これからの時代、敵に奇襲をかけ隙を作っている間に適地を乗っ取る、というスタイルから事前にハッキングし相手の情報を手中に収めておき、いざとなれば核兵器の発射を止める様にしておく、それでも侵略してきたらAIを搭載したロボットに戦わせ人間は管理とコントロールしている、そんなスタイルに変わっています。ですから、アメリカ政府が人工知能を完成させたいのは戦争のためでしょう。日本は恐らく戦争のためということまでは頭は回っておらず、1億総活躍社会で動けなくなった人を代替するツールとして使われていくでしょう。部品として資本家の道具とされた人たちはそのまま道具とされ永久的に使えるAIがその位置を代わります。

buhin人類対AI

賢くて壊れない部品とバカで壊れる部品を扱いたいという話になった時に出てくるのは当然前者です。このニュースは私たちがただ生きたいという欲望を叶えることすら難しくなっていくということを象徴した記事でしたので取り上げました。だからこそ、私たちは全員が資本家になる必要があります。どうすれば良いのか?一つは資本家という立場だったらどう考える、何を学ぶ、仕事へ取り組むだろう、何を感じて生きるだろうを考え続けることです。私たちが資本家になった世界には戦争も差別も、格差も存在しない世界へと変わっているでしょう。そうしたことを考えながら人生を励んてみてください。これからの時代を生き抜く知恵として役立ててください。
toiawase-1024x226-1

PROFILE

桜井 悠太

桜井悠太

アニメゲーム漫画業界発展 桜井悠太 岐阜県出身。町田市育ち。2014年からビ・ハイア株式会社に所属。アニメゲーム漫画業界の企業様同士をビ・ハイアが10年間に渡り培ってきた4000社のネットワークを活かしマッチング、相談・営業コンサル、アニメゲーム漫画業界の求人専門サイト「ラクジョブ」の運営と各社様の求人のお手伝い。クライアント企業は年商約200億円以上の大企業から数億円の中小企業まで幅広く。趣味は、アニソンとクラシックがメインの音楽鑑賞、1ヶ月100冊ほどの読書。今日も業界発展。