2016.03.25
求人 採用 優秀な経験者を採るには 良い人が欲しい!というアニメゲーム漫画業界の尽きない悩み
人間の五感
記事をお読みいただきありがとうございます。私たちは現在ご覧になっているサイトの様な求人メディアを運営していることもあり「採用」の悩みを多くお聞きします。悩みの一例で言いますと「良い人が来なくてね〜」「来週までに何とかしたい」「応募に繋がらない」「ハイクラスの人材をラクに取る手段はないですか?」「求人掲載のコツやポイントは教えて欲しい」など本当に幅広く頂戴します。良い人が採れない…この多くの悩みにお答えしてきた経緯もあり私たちは採用関連のノウハウはアニメゲーム漫画業界での採用という面では日本一ノウハウを持っています。
そこで今回は掲載時における重要ポイント五感をどう意識した採用記事を作っているか、についてお送りします。人間の五感は味覚、触覚、嗅覚、聴覚、視覚があります。当然、文字や写真、動画をふんだんに使うので視覚が大事という話なのですが、究極的には五感は必要になってきます、そんなお話をお届けします。
メラビアンの法則
突然ですが、メラビアンの法則はご存知でしょうか。有名な法則ですので多くの方が耳にしたことあるかもしれません。一応おさらいをしておきますと、初対面でどこを意識するか、ということを数値などにより導き出されたモノがメラビアンの法則です。数値はざっくりと下記の様になっています。
頭の表情やボディランゲージ 55%
会話のピッチや声のトーン 38%
会話の内容 7%
こちらを五感に当てはめてみると1位が視覚、2位が聴覚、3位が言語です。このケースは対面形式の話ですが、人間が意識する所という観点でみると何においても視覚が優位ということがお分かり頂けると思います。物を見る時に視覚以上に優れた器官は無いと等しいとも言えます。
初頭効果
さらに、この視覚という器官の重要性を裏付けるのが「初頭効果」です。第一印象は大切、こんな言葉を聞いたことがありませんか。その由来は、人は初対面で出会った時に1~6秒ほどで印象が決まり、その後も印象は変わらずそのまま続く、から来ている可能性は高そうです。人と出会った時のことをイメージして貰いたいのですが、大抵1〜6秒、下手したら数秒で「あ!この人は〇〇な人だ」と決めていませんか。このことは心理学者ソロモン・アッシュにより証明されているので当然の話です。
メラビアンの法則、初頭効果と合わせて考えた際、第一印象を決めるのに視覚が最も優先され、さらに1~6秒で決まってしまうが明らかではないでしょうか。この様な理由で人は視覚を大切にしているということを理解頂けたと思います。あくまで、物を見る、という観点においては視覚は間違いなく1番です。ですから、求人サイトに記事を掲載するなら視覚を刺激し、1番に目を引く「写真」少し欲を言えば「動画」の存在は不可欠です。
なぜ視覚優位で人間は動くのか
ただ、不思議なのが五感がたくさんありながら何故視覚を優先させているのか?このことを究明するために時代は2000年ほど遡ってみました。これからお話しすることは何かの法則に則っている訳ではありません。最適な手段を一瞬で取るためにどうしても視覚を優先させる必要があったからではないかと考えました。
私たちのご先祖は、2000年以上前まで普通に狩りをして生活を成り立たせていました。現代社会と比べると常に危険と隣合わせです。寝ていたら野生の動物に殺されるかもしれませんし、反対に獲物を狩ることが出来なくては食事にありつけません。必然的にこの時代の人にとっては「視覚」は聴覚や言語、味覚、嗅覚、触覚と比べると最も研ぎ澄ます必要のある箇所だと考えられます。例えば、山へ狩りに行った際に草の生え方、森の雰囲気、様子などを観察して、獲物の場所や逃げた時はどちらで捕まえようは全て視覚を優先に行う作業です。もちろん、他の感覚も使いますが視覚ほどフル活用ではなかった筈です。
視覚を利用し御社のイメージを掴んでもらう
ですから、人間の仕組みに則りサイトや記事も掲載していった方が良いのは当然です。アニメゲーム漫画業界においては会社が作る作品や実績写真がないということはクリエイターさんに真っ暗闇の中から御社を選べと言っていることと何ら変わりません。反対の立場で考えたら如何に酷なことを強いているかが理解頂けると思います。
冒頭で五感のフル活用とお伝えしましたが、究極的には記事の写真を見ただけで様子や仕事の姿勢、雰囲気、人柄、作品、仕事内容が全て分かる様なページを作ることが出来るのが理想ではないでしょうか。そこに最も適している写真は作品の画像です。実際、会社の作品情報を与えた記事と与えなかった記事では応募数も大きな差が出ています。アニメゲーム漫画業界のクリエイターさんは給料も大切にしていますが、最重要に捉えているのはその会社で何を作れるかです。御社で良い人の採用を本気で考えるなら作品画像を使った求人掲載取り組んでみてください。
この写真はOK?NG?に関してなどのご相談ある方はコチラまでお願いします。